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画家に向いている人の特徴3つと要素【画家になるには】

こんにちは、絵描きのイチノセダイチ(ichinose_daichi_paint)です。


「画家を目指しているんですが、どういう人が向いていますか?」
「どんな能力が必要なんですか?」




どんな人が画家に向いているのか、必要な能力と合わせて書きますね。
3年ほど実際に活動しており、作品の販売もしている僕がお伝えします。

画家に向いている人の3つの特徴


まずは画家に向いているであろう人の3つの特徴から。

1人でも続けられる
2:うまくいかないを楽しめる
3:ちょっとした行動力


上記の3つかなと思います。
どんな画風やスタイルであってもこの3つは備わっているか、誰かが補っていますね。

1:1人でも続けられる

まずは1人でも続けていけることです。

画家の動き方は、基本的に会社などではないので
1人で動いていくことになります。制作時間が長ければ長いほど孤独な戦いに。


1人でも続けられる、黙々と描いていられる時間がある。
これは重要な要素です。

2:うまくいかないを楽しめる

2つ目はうまくいかないことも楽しめるかどうか。


作品自体に関してもそうですし、活動を続けていればうまくいかないことももちろんでてきます。そういったときに少しでも楽しんで取り組めるか。

周囲からは「画家は難しい」の声など活動への反対もおきるでしょう。


そういったうまくいかないことを、バネにして楽しめるのも画家に向いている人の特徴です。

3:ちょっとした行動力


3つ目は行動力ですね。

新しい出来事や環境にでくわした時に少しの行動力で、大きく事態が変わることがあります。


いつも同じルーティーンを繰り返す。いつもと同じことをするような積み上げる行動も大事なのですが、いつもと違うことをする行動力もあるといいですね。


ちょっとしたこと「いつもと違う描き方を実験してみる」「いつもは公募に出さないけど応募してみる」「いつもは興味のない分野をみてみる」などなど。


ちょっと違うことの積み重ねが他人から見ると「行動力」があるだったり。

画家になる要素


ここまでは画家に向いている人の特徴3つをあげてきましたが、
画家になるにはどんな要素が必要かあげてみます。

1:つくる
2:伝える
3:管理する

の3つの項目ごとにみていきます。

1:つくる

作り続けられること


さきほどの3つの特徴でもでてきましたが、

どうしても他の職をもちながらは…などの理由から年々と作ることから離れていく方は多いです。そんななかでも断続的でもいいので続けることが根底の重要な要素です。

技術一辺倒ではないが、やはり技術は必要


たまに「絵は才能や感性がいちばん!自由にしましょう!」
というの見かけますが、僕としては一定の技術は必要かなと考えています。


なにもうまく描くとか、写真的に!という話ではなく


ここでいう技術は自分が表現したいものを、作品という形にする能力といった意味です。

安心してください:技術自体は学べる


そうなると出てくる言葉が「そういうのは苦手」「描けないんで」なんですが、
一定までの絵の技術は学んで実践すれば習得できるものです。


あと、「わたし年齢が…」というのもあんまり関係ありません。


事実40代中盤から描き始めて画家になっている人も見ています。吸収力は落ちているかもしれませんが、続ければなんとかなります。

最低限の技術はあって損ないので。

感性や才能は環境で磨かれる


技術とあわせてお伝えしておきたいのは、感性や才能と言われる部分は、環境によって磨かれるということ。


「生まれ持ったもの」という部分ももちろんありますが、
それを磨けるかどうかも環境が大きいと感じています。


事実「才能がない」「ダサい」と言われていた僕ですが、活動していく中で徐々にかけられる言葉が変わってきました。


よく「本物を見ろ」とか「いいものに触れろ」などの言葉がありますが、最近やっとあの言葉はそういうものに見て触れて感覚を磨けということだと理解しました。

2:伝える

作るだけでなく伝える


作ったものを作るだけで終わらせず、伝えていくこともつくることとあわせてほしい要素です。


思ったより伝えないとわかってもらえないものですよ。
酷ですが、基本的に人はあなたに興味がないものですしね。

外にでること


作るときは引きこもって制作するのは問題ないですが、時には外にでていくことも必要です。


外にでることで新しい出会いや発見が、作品や活動にのちのち返ってきます。

コミュニケーション力が案外必要



活動しはじめてわかったのは、絵を黙々と描くだけでなく伝えるにしろ、何かするにしろコミュニケーション力が案外求められる場面がおおいこと。


中学校を不登校で過ごした自分としてはなかなかの難関でした。


特別話し上手になる必要はありませんが、話したり文字を書いたり、ある程度のコミュニケーションは取れるようになっておきたいですね。

3:管理する

スケジュールなどの管理


画家として活動していくとなると、作品をつくったり、展示があったり、なにかとスケジュールの管理する場面が多くなります。


ここも苦手意識がある人多いと思いますが、盛大に間違えると周囲に迷惑や事故になることもあるので、気をつけておきたいところです。

画家は自営業


画家という活動は自営業という働き方です。
まだピンとこない人もいるかと多いと思います。

僕も活動しはじめてから知ったので無理もありません。
大学では教えてくれませんでしたし。

平たくいうと画家は社長のようなもの


とても平たく、イメージしやすくいうと画家という働き方は、あなた1人の会社があって、あなたは会社の社長のようなものなんですよね。


なのでそういった心持ちがある程度必要かなと思います。
とはいえ、そちらに傾倒しすぎると作品制作に支障がでるので


作品をつくる作家性と、会社をもっているんだという社会性のバランスが必要だなと感じています。



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以上が画家に向いている人の特徴と画家に必要な要素でした。

特徴
1人でも続けられる
2:うまくいかないを楽しめる
3:ちょっとした行動力

要素
つくる
2:伝える
3:管理する



いろいろと書きましたが、後天的に得られる部分や活動するなかで備わっていくものも多くあるので


必ずしも最初からもっていないとダメ!というものでもありません。



「まだ自分にはないな…」という人はこれから備えると意識しながら過ごすといいと思いますよ。


あとは補助してくれる人、助けてくれる仲間をつくるというのも1つですね。


あなたがやりやすい環境をみつけて、ひとつひとつ力をつけていくのがいいです。


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