こんにちは、散歩する絵描きの一瀬大智です。
「活動の手始めに公募展やコンクールに出していきたいけど、
どこで情報がみれるの?出すメリットは?」
と考えている、活動はじめの絵描きの質問にお答えします。
公募展情報が見れるサイトと出すメリットなどもあわせて。
闇雲に出すよりも、メリットなどがわかったうえで出した方が、
目的地に近づけると考えます。
公募にだしていく方は最後までお付き合いください。
目次
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公募展情報を見れるサイト
登竜門

登竜門は、日本から参加できるコンテスト(コンペ、公募、アワード)情報を網羅することを目指しています。1997年に始まった、デザイン情報サイト「JDN」。そのコンテストコーナーを分離独立し、「登竜門」と命名したことに始まります。以来、毎週約40件、年間2,000件以上のコンテスト情報を紹介してきました。
登竜門
デザイン情報サイトからはじまった公募を一覧できるサイト登竜門。
アート関連の公募から学生向けや写真など様々なジャンルの公募・コンクールが掲載されています。
公募ガイド

公募やコンクールの「月刊公募ガイド」のオンライン版。
こちらも小説や写真、音楽など多ジャンルの公募が掲載されていますね。
公募団体展が見れるサイト
ART公募

コンクール形式の公募展の他に、日展や独立展といった団体公募展があります。
会員制で研鑽を競うコミュニティで、一般から入選していくことで会員にあがっていきます。
小さな団体であれば招待などで参加していくようですね。
コンクール、公募団体のメリット
賞や入選がステータスになる

出品した作品が、審査員のおめがねに叶うと賞をもらえたり、入選として展示されます。
後々略歴などにステータスとして掲載できます。
賞金や副賞がある

最高賞や賞にはいった副賞として賞金が贈呈される、展示機会がついてくる場合があります。
実際賞金を狙って出す人、副賞が狙いで出す人もいますね。
腕試し

公募展によっては何千作品の中から選ばれるということもあり、腕試しとして使っている人もいます。
公募展によって作品の傾向が違ったりするので、腕試しに使うのであれば傾向が近い公募展を探した方がいいかもしれません。
コミュニティに参加できる

公募団体展は一種の大きなコミュニティです。
中に食い込んでいくことで、コミュニティに参加することができます。
1人で動くことが多い絵描きなので、コミュニティを求める人はありかもしれません。
必ずしも公募展に出さなくてもいい?

ここまで公募展のメリットをみてきましたが、必ずしも公募展に出さなくてもいいのではと思っています。
メリットもあればデメリットもあります。
出す費用や、出した作品が入らない可能性もある。
また公募団体展では近年は問題点も指摘されています。
闇雲に、できることが見つからないから出すのではなく
デメリットを踏まえたうえで活動の一つの戦略として、選ぶようにしたいです。
他の動きで活動に繋がるなら必ずしも出さなくていい。

闇雲に動き方がわからないからコンクールに出すまえに、
他の動き方も考えてみたほうがいいと思います。
コンクールに出すのは、そこで賞をもらって終わりではなくて、その後の活動につながっていくか?が重要です。
なので活動を個人でできるのであれば必ずしも出さなくていいとも言えます。
もちろんステータスとして得るのであれば出せばいい。
コンクールが全てではないと、駆け出し絵描きは知っておいてください。