こんにちは、画家の一瀬です。
「グループ展って初めて聞いたんですけどなんなんですか?」
「個展とグループ展って違うの?」
「種類とかはあるの?」
といった疑問にこんかいはお答えします。
あいまいに言っていたグループ展や個展の違いや、
どんなものがあるかザックリ解説していきますね。
僕も画家としての活動のなかで、
数多くのグループ展に参加していますので精一杯お伝えしますね。
それではみていきましょう。
目次
グループ展とは

グループ展とは複数人でおなじスペースをつかっておこなう展示会のことです。
2人から多いものでは100人近く参加しているものも見かけますね。
グループ展は複数人で行う展示会のこと
グループ展と個展の違い

では、グループ展と個展の違いはなんでしょうか。
個展は、「個」人の展示という文字通り、1人での展示会の意味合いで使われています。
1人でスペースをあつかう場合のことをさすんですね。
なので下記のとおりですね
個展 = 1人
グループ展 = 複数人
意味はわかりましたね。
今回はグループ展を「だれが行なっているのか?」でタイプわけしてみます。
タイプ

グループ展ですが、どういったタイプがあるんでしょうか。
ざっくりみますと3つかなと。
1:ギャラリーなどスペースの企画
2:個人の企画
3:自分で企画
それぞれみていきます。
1:ギャラリーなどのスペースの企画
ギャラリー側が企画して作家をあつめて、展示するタイプですね。
比較的初心者でも一歩目として踏み出しやすく、
レンタルギャラリーでの企画であれば公募しているので、参加しやすいものが多いです。
個人の企画
主催するのがギャラリーとは違って個人が、なにかテーマを決めて作家を集めて開催するパターンですね。
知人で企画している人がいれば誘われるかもしれないですね。
自分で企画
あなた自身が企画するパターンもありえます。
スペースを借りるなり、企画を持ち込んだりして、スペースを確保。誘いたい人に声をかけて展示会をする形ですね。
手間はかかりますが、自分で企画するので自由度の高さがありますね。
グループ展はやりやすい?

駆け出しの作家のなかには、「個展は荷が重くてなかなか踏み出せない…。」という人も多くいます。
そういった場合には複数人でするということもあり、責任感も減るので比較的行動しやすいですね。
実際僕も、活動当初はグループ展から参加しはじめました。
そんなグループ展に参加するにはどうしたらいいのか。
参加したいときは
募集を探す
先ほどもお伝えしたとおり、レンタルギャラリーのなかには、ギャラリーが企画して、公募しているグループ展がけっこうあります。
そういった募集をさがして応募すれば参加することができますね。
グループ展を開催しているギャラリーのホームページや、募集のチラシが各所に置かれていることもあります。
だいたいのグループ展が参加料がかかるのでお財布との相談も必要ですね。
SNSを活用する
募集を探すのにSNSを活用するのもひとつです。
Twitterで「グループ展 募集」などと検索するとわりあい出てきたりします。
簡単に調べられるので一度興味があれば調べてみるのもありです。
企画したい
「他の人が企画したものよりも、自分で企画したほうが面白そうだ。」
という人も一定いると思います。
その場合は、
見知った仲の人とする
いい人をスカウトしてくる
などで一緒にやる人を集めて、スペースを確保して開催することができますよ。
だいたいは以下の流れです。
人を集める → テーマなどを決めるなら決める → スペースの予定を抑える → DM(ポストカード)などで告知をする → 当日までの準備 → 展示会
個展と動きとしてはほぼ変わらないので
下記の記事を参考にしてみてください。
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こんかいは以上ですね。
グループ展と個展などの違いはわかりましたね。
もしこれから活動していくのであれば、最初の一歩としてグループ展いいかもしれませんよ。