
2020年オススメの展示をご紹介

ハンマースホイってどんな人なの?
いつ展覧会やってるの?
目次
ハンマースホイの紹介

ヴェルヘルム・ハンマースホイ (ハマスホイ)
(Vilhelm Hammershøi)
1864年5月15日 – 1916年2月13日
今回の展示ではハマスホイ表記
デンマーク出身の画家
印象派が活発なころに生まれる
ハンマースホイの魅力

北欧のフェルメール
ハンマースホイは北欧のフェルメールと評されています。
作品は実際に影響をうけたであろう、室内に手紙をよみながらたたずむ女性や、裁縫をする女性などが描かれています。
殺風景な室内画
何もない室内と開かれた扉のイメージが多く描かれているハンマースホイの絵画。
作家本人も自室に引き篭りながら静かに描いていたようです。
何度か引越しを経ながらも自宅をよく描いていたハンマースホイは
生活感がない、物が極端に少ない室内を描きました。
静かな空気と、柔らかな日が差し込む画面ですがどこか不安になる空気感が不思議な魅力です。
生前から高く評価されていた
ハンマースホイは主にデンマーク国外で特に生前から評価されていました。
デンマーク内でも王立美術院に出入りするなど悪くない評価を受けていたようです。
同時期の動向 印象派や象徴主義などに影響をうけながら制作していたハンマースホイですが、
死後は急速に忘れられた存在となっていました。
フェルメールと同様に死後に再評価されて、現在の人気に至るところが面白いですね。
ハンマースホイ展 概要
2008年に20万人を動員しブーム となったハンマースホイの絵画が
2020年に周辺のデンマーク絵画と一緒に紹介されます。
ハンマースホイの作品だけで40点近くが展示されるということでファン必見です。
東京都台東区上野公園8-36
JR上野駅「公園口」より徒歩7分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅「7番出口」より徒歩10分
京成電鉄京成上野駅より徒歩10分
山口県立美術館にも巡回!
山口市亀山町3-1
JR新山口駅から山口線に乗り換え山口駅下車、徒歩約15分
さいごに
ハンマースホイとデンマーク絵画展をご紹介しました。
一瀬は大学在学中は2008年の画集を何回もめくっていたので、国内で多くの作品が見れるということで大変楽しみです。
東京と山口で開催される今回の展覧会、ぜひあなたもお見逃しなく!
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