
国際美術館って日本にいくつあるの?
どんなところがあるの?
それぞれ違うの?教えて〜
日本の「国際」とついた美術館をご紹介します。
国際とついた美術館は3つしかありませんが、それぞれの特色があります。
目次
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日本に「国際」とつく美術館は3つ
日本には〇〇国際と世界的に美術品を収蔵している「国際」とついた美術館は3つあります。
国立国際美術館
大塚国際美術館
町田市国際版画美術館
名前は似たような名称ですが、収蔵されている作品の方向性がそれぞれ、美術館ごとに特色があります。
国立国際美術館
大阪の中之島にある国立国際美術館。
科学館や陶磁器美術、中之島公会堂など文化施設が近年集中しているスポットにあります。
現代美術をコレクション
国立国際美術館は現代美術を中心に収集、企画展示が実施されています。
大阪内で現代美術を美術館でみるならここがオススメです。
常設展も数ヶ月ごとに展示替えされています。
特徴的な建築
美術館は地下に主要部分がある面白い建物。
入り口をくぐりエントランスからすぐ地下に下って地下1階に受付やショップなど、
地下3階が企画展示を、地下2階が常設展や若手作家を紹介する展示が企画されています。
現代美術をみれる美術館
企画展・コレクション展どちらも楽しめる
>>国立国際美術館
開館時間:10時00分~17時00分 ※金・土は20時まで
定休日:月曜日
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目2−55
大塚国際美術館
徳島県鳴門市にある大塚国際美術館。
行くには車か各地からでている往復バスなどを使うのが便利です。
すべてニセモノの美術館!
大塚国際美術館にある1000点近い作品はすべて名画をもとに改めて作った絵画なんです。
すべて本物ではなく、陶板にした「陶板名画美術館」なんです。
広大な敷地内に多くの名画が展示されています。
世界中の名画がみれる
古代の壁画やルネサンス期から近代の名画といわれる作品まで、名品が勢ぞろいしています。
陶板といえども多くの作品が日本でも鑑賞できるすばらしい場所です。
最後の晩餐に、モナリザ、ゲルニカなど世界の名画が一堂に味わえます。
1000点以上の陶板でできた名画ばかり
壁画からゲルニカまで歴史にのこる西洋絵画
>>大塚国際美術館
開館時間:9時30分~17時00分
定休日:月曜日
〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65−1
町田市立国際版画美術館
東京都町田市にある国内外にある版画作品を収集している美術館
版画専門の美術館
日本ではなかなかない版画を専門とした公立の美術館です。
海外作家ではデューラーやレンブラントなどの昔日の画家から
1980年代のNYポップアートを牽引したロイ・シュタインなど、幅広く収蔵されていいます。
約3万点のコレクション
収蔵作品は3万点近くあります。
国内の作品は11世紀ごろのものから歌川広重、横尾忠則など近年のものまで、収蔵されており、
企画展で紹介されています。ミニ企画展として小スペースをつかうときは無料で展示をみることができます。
東京にある版画専門の美術館
3万点の豊富なコレクション
>>町田市国際版画美術館
開館時間:10時00分~17時00分 ※土日のみ17時30分まで
定休日:月曜日
〒194-0013 東京都町田市原町田4丁目28−1
さいごに
日本の「国際」とついた美術館をご紹介しました。
国立国際美術館
大塚国際美術館
町田市国際版画美術館
それぞれ特色があり
国立国際美術館は現代美術を収集
大塚国際美術館は陶板で世界の名画を
町田市国際版画美術館は版画を専門にした美術館です