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最低限の生活で絵描きを生きる

こんにちは、散歩する絵描きの一瀬大智です。


最低限生きていければいい。絵を描いたりして過ごすんだ。
こんなこと考えるのはへんだろうか?

そう思っていた自分に対して改めて「それでもいいんじゃない?」
と伝えるような内容です。

同じように思ってい悩んでいる人には読んでみてほしいです。

最低限生きていければいい。


高級マンションに暮らして、高級車を乗りこなして、ブランド品をつけて、

そんなリッチな生活よりは最低限の稼ぎを得ながら、自分の好きなことをしていたい。
意欲がないとか、それじゃ生きていけないと言われる。

意欲がないというよりは、それも現代の1つの選択肢だ。
そういう価値観なのだ。

最低限で生活しながら絵を描いて過ごしていく


最低限稼ぎながら絵を描いたり、制作をしたり、
読書や散歩をしながら頭を巡らせる。

実際そういう生活をしたいと思っている人は多いんじゃないだろうか。

私だけじゃないはず。
これを夢見ながら多くの人が美大を卒業したり勉強しながら

周囲の「画家は食えないんだよ」「そんなんじゃ生きていけないよ」
という言葉で「これじゃダメなんじゃないか」と諦めていく。

ほんとうにそうなの?それでやめてしまっていいのか

そうなってしまうのは、あなたが「何があれば生きていけるのか」
実際想像したことがないからじゃないんだろうか。


実際どれくらい何があれば満足なんだろう?

衣食住と作ることに、なにがいるか


これは一瀬の場合。
あなたなら何が必要か考えてみてほしい。

雨風をしのげて極端に寒すぎず暑すぎず、
満腹といかなくても食べることができて、
ユニクロなどのファストファッションを着る。

衣食住は欠かすことはできないけれど、
いまは選ばなければそれなりにお金をかけなくても揃う。

これだけあれば生活はできる
衣食住を確保しながら物を作り続けるのにそれほど物は多くない。

とはいってもお金はいる

現在は資本主義で何をするにもお金はいる。

それは政治家でもないし変えられない。
仕事もバイトもろくに続かず、自分はやっぱりダメで作ることしかないんじゃ…

という人でも小銭であれば最近はUber eatsやメルカリや
BASEなど1人でいくらかお金を稼ぐことはできる。

どれくらいお金があればいいかを知る


そんなのじゃとてもじゃないけど生きていけない。

働いて稼いで毎月30万はないとダメだ。


本当にそうなんだろうか。
あなたが日々の生活でどれだけのお金を使っているのか、
どこに費やしているのか。
いらない出費をしていないか。

固定費が減れば思ったより稼ぎは少なくていい


求めすぎなければ最低限
さっき言った衣食住とスマホやWiFiがあれば大体生きていける。

それだけであれば月々10万程度でもなんとかなるはずだ。
じっさいそうしている人はいるし、一瀬もそんなもんだ。

もちろん強要するわけではないし、これが良いことなんだ!

じゃなくて、こんなんでも生活できるし、制作もできる。
最低限でもなんとかなるということだ。

作り続けること


ある研究で、「研究者が生涯でいい論文を書けたのは何歳の時だったのか?という研究の結果で、年齢でいい論文ができるのではなく、実際はバラバラだった。つまり、年齢で成果がでるのではなく、1つ言えることは書き続けることが研究者として成功することだ。」

という内容のものがあるようだ。
これは絵描きにも言えるんじゃないだろうか。


若年で成功する人もいれば90近くになってからやっと世に出ていく人もいる。

もちろん他の要素もあるけれど、
作り続けていくことがある意味成功の道なんだろう。

届けること


忘れてはならないのが作ったものを人に届けていくこと。

届けるためにギャラリーで展示したり、コンペにだしたり、SNSを使って発信したり、と活動することになる。

「人に届けること」を目指していたのにいつのまにか
ギャラリーで展示すること、コンペに出し続けること、SNSを使い続けること自体が目的になってしまうときがある。

立ち戻って、固執するんじゃなくて、
いろんな方法を試しながら「人に届けること」をしていきたい。

さいごに


最低限生きていければいい。
日々淡々と過ごしながら描くときは描き、動くときは動く。

意欲がない、向上心がないという話ではなく
「それでは生きていけない」と否定された過去の自分に対して

いんやそれでも最低限あればやっていけるし、生きていけているよ。
と改めていま伝えたい。