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油絵を今からはじめるオススメのスターターセット

こんにちは、絵描きの一瀬大智(@daichiichinose1)です

油絵をはじめてみたいんだけど
何が必要か教えてくれない?

そんな方にオススメのセットと描くのに必要な道具をお伝えします。

油絵のスターターセット

油絵具の主要な複数のメーカーがスターターセットをだしています。
はじめるならこちらが便利で手間いらずです。

代表的な絵具メーカーのセットをご紹介します。

ホルベイン

油絵具の人気メーカーホルベインの油絵具セットです。
一通りの道具とバッグがセットになっています。

パレットが木製なのでメンテナンスを惜しまなければ長いあいだパレットを使い続けられます。

クサカベ

クサカベのセットは木製パレットではなく紙製のパレットが付属しています。
使い終わった後はめくるだけで新しい面に代わるので手入れが簡単です。

ターレンス

ターレンスの外箱が付属していないセットです。
油絵入門の説明書がついてきます。

道具は何が入っている?

セットには主に以下の画材が入っています
参考にすることでバラでもセットのように揃えることができます。

油絵具

これがないとはじまりません。絵具です。
国内メーカーや海外メーカーどちらも多くのブランドが販売されています。

国内メーカー

ホルベイン・クサカベ・マツダ・文房堂など

海外メーカー

ターレンス・ウィンザーニュートン・ヴァンゴッホなど

絵具とあわせて必須になるのが油です。
油は絵具を画面にくっつける接着剤の役目をします。

油には2種類あり接着剤役の乾性油、絵具を薄める役割(他の絵具でいう水)をもつ揮発性油があります。

初心者のかたはこの2つを調合したペインティングオイルというものを使うことをオススメします。

乾性油

アマから抽出したリンシードオイルやポピーから抽出したポピーオイルなどがあります。油の種類によって特性が違ってきます。

揮発性油

絵具を薄めるときに使う油です松脂からできたターペンタイン(テレピン)と石油からできたペトロールがあります。

ペインティングオイル

上記2種の油と速乾剤などの添加をして、扱いやすくした油があります。
スターターセットにもこちらのタイプの油がはいっており、これ一本で油絵を描くことができる優れものです。

絵具を画面につける筆です。
筆は大きなもの中くらいのもの小さなもの3本もあれば、ある程度の表現ができるので絵が描けます。
スターターセットには数本筆が入っているので手頃なものがないというときに買い足せばいいでしょう。

筆洗液

絵を描き終わったあとに筆を洗う筆洗液です。
筆をメンテナンスしないとすぐガチガチにかたまって使いにくくなってしまいます。

パレット

パレットは描画中に絵具を保管したり混色するときに使います。
メンテナンスが定期的に必要ですが、比較的ながくつかえる木製のものと、
使っては表面をめくる使い捨ての紙製のものが市販されています。

油壺

描画用の油を入れて、適宜壺からとってパレット上で絵具と混ぜます。

色々な形状の油壺があります。持ち運びには便利ですが、据え置きで使うには向かないので油を別のものに入れ替えて使う人が多いです。

パレットナイフ/ペインティングナイフ

パレットナイフは絵具をパレット上で混ぜたり、画面に絵具の乗せるさいに使います。使い方次第で筆とは違った表現があつかえます。

他にそろえたい道具

セットに入っている道具だけでも油絵をはじめることができますが、
+何点かあれば便利なものを紹介します。

トイレットペーパー・雑巾

なにかと筆やパレットの絵具を拭ったり掃除に便利
新聞やいらない紙でも代用できます。

油絵を描くためのキャンバス

セットが手元にあっても描く対象がなければ描きはじめられません。
油絵の多くはキャンバスという木枠に麻が張られた板に描いていきます。

キャンバス以外ではキャンバスペーパーが手軽に扱えてオススメです。

固形石鹸

パレットが代わりに陶器皿

セットについている木製のパレットだとメンテナンスが大変、
かといって紙パレットの使い捨てはなんだかもったいない…

そんな方は陶器のお皿をパレット代わりに使うと絵具を落とすのも簡単で扱いやすいです。