美術館やギャラリーで絵が壁につられているけど
あれってどうやって吊っているの?
こんにちは、画家の一瀬大智です。
絵画を壁に掛けるさいのつり金具をご存知ですか?
目次
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吊り金具のヒートン
パネルやキャンバスによく使われるのはヒートンという金具。
ヒートンは頭に輪っかがついたネジのようなもので、
ねじ込んで物を吊るために使う金具。
ヒートンは、壁などにねじこんで物を吊り下げるために用いる金具の一種。英語ではScrew eyeという。
Wikipedia
絵画をかける際の金具を総称してヒートンとざっくり呼ぶ場合もあります。
ヒートンの使い方
キャンバスの木枠やパネルの裏にねじ込んで
ヒモを通すことで壁に吊り下げられるようにします。
ねじ込みやすいやり方
1.千枚通しやドライバーなどで木枠に穴をあける
2.ヒートンをさしこむ
3.手でねじり込んでいく。ヒートン回しなどを使うと楽。
ヒートンと洋灯吊り
ヒートン
ヒートンは頭の部分がふさがった丸の形をしているもの
洋灯吊り
洋灯吊りはふさがらず?の形になっているものを指します。
商品によってはカタカナでヨートーツリとも
ヒートンのほうがヒモが取れにくいので安心です。
手に入らないときは洋灯吊りでも。
どこで販売している?
ヒートンはコーナンなどのホームセンターで販売しています。
ビスや釘などのコーナーを探して見てくださいね。
一瀬が住んでいた地域のコンビニでは、
大小のサイズが入ったものが販売されていました。
お近くのコンビニももしかしたら置いているかも?