シンプルな疑問。個展ってぜんぶ自費なの?おもな費用はどういうもの?

こんにちは、画家の一瀬です。


「個展って自費なんですか?」
「そもそも誰でも開けるものなんですか?」
「費用は主になにがかかりますか?」



こんかいは上記のような疑問にお答えしますね。



この記事をよむことで個展の費用や、主に何にお金がかかるのか?などがわかりますよ。


絵を描いて活動しており、個展やグループ展も多数している僕がお伝えします。

個展って自費なの?


まず気になるところから。

だいたいは自費です。


単刀直入にいいますと、だいたいの開催されている個展は自費開催です。
もし無料を期待していた方残念です。

ここでだいたいと書いたのは、日本にはレンタルギャラリーという文化があるので、そこでの展示は基本自費だということです。


レンタルギャラリーとはギャラリーを場所貸しをしているところですね。
値段はピンキリ、1日数千円から1週間何十万〜まであります。

スペースによっては


スペースによっては場所代が無料という場合もあります。
これはギャラリーではなくて、一般の店舗が多いですね。


例えばカフェや美容室、雑貨屋などが多いでしょうか。
この場合でも場所代以外は基本的に自費だと考えていいでしょう。

招待であれば


あとはギャラリーなどから招待されることで、場所代など無料で開催するというパターンもあります。

どうやったら招待されるのか?は後述しますね。

個展は誰でも開けるの?


レンタルギャラリー、レンタルスペースであれば資格やなんの制約もなしに、お金さえ払えば開けます。


レンタルギャラリーでも場所によっては、審査や制約がある場合もあるので、開きたいさいは要確認ですね。

制約で見かけるのは過度に壊れやすいものや、エログロに対してが多いですね。

招待は実績や関係性が必要


さきほど招待であれば無料と書きましたが、そこに至るには
これまでの実績や、ギャラリーやスペースとの関係性が重要。

なので実績を地道に積んでいくのと、お気に入りのスペースがあるならスペースの人とのやりとりが必要になってきます。

グループ展や公募展の副賞で招待もある


グループ展や公募展のなかには、受賞することで、個展の権利や、後日開催される展示への招待などもあります。

賞をとる自信があるのであれば、そういった攻め方もありですね。

主にかかる費用


ここからは個展にかかる主な費用をざっくりお伝えします。
だいたいは以下のようなものかなと。

個展のやり方によって細かい部分はまちまちです。

1:場所費 = 場所を借りる
2:告知印刷費 = チラシなどをつくる
3:印刷物郵送費 = チラシを届ける
4:材料・画材費 = 作品をつくる
5:梱包材・展示補助材費 = 作品を守る、飾る
6:額縁費 = 作品を装飾する場合
7:作品郵送費 = 作品を運ぶ


上記のようなものが主にかかる費用ですね。
各々の個展のスタイルによってかかるものは変わってきますね。
いちばん大きなものはやはり場所代。続いて印刷物や画材かなと。

1:場所費


レンタルギャラリーであれば場所代がかかってきます。
これが一番費用のなかで大きくなりやすいですね。

場所によってピンキリなので、個展はどういった目的なのか?
などを考えておいたほうがいいです。

2:告知印刷


チラシなどをつくるなら印刷費が。
通販印刷などを利用してつくることがおおいですね。

紙や形などにこだわりはじめるとここもかさみます。

3:印刷物郵送費


つくった印刷物を誰かに届けたり、お店に置いてもらったりする時に
郵送を使うのであればこちらも。

個別で送っていくと結構膨らみます。

4:材料・画材費


いちばんメインであろう、作品をつくる費用ですね。
作品の素材やサイズによって大きく変動します。

5:梱包材・展示補助材費


これは作品を包んだりする梱包材や、展示会場をつくったりするときに使う証文品ですね。

テープやテグス、工具など作品スタイルによって必要なものが変わってきます。
工具などは一度買えば長く使えるので、毎回かかるものではないですね。

6:額縁費


作品に額縁つけるのであれば、額縁代もかかってきますね。

7:作品郵送費


作品を運び込むのに郵送で〜ということも遠方であれば結構あります。
大きな作品ほどここの費用も大きくなりますよ。

結論:個展はなかなかお金がかかります。


ここまでみてきましたが、脅すわけではないですが、個展をひらくとなるとなかなかお金がかかるのは事実です。


それでも自身の作品だけで空間を埋められるというのはなかなかの快感です。
費用を気にせず人に自分の世界観を見てもらいたいという方はチャレンジしてみてもいいかもですね。


とはいえ、大変ということで別の仕事をしながら年1回という方も多いのが実情ですね。