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絵の具には色々な表記がありますが今回はその中でも
多くのメーカーの絵の具でも共通して記載されている
【PW6】【PBk11】といった記号について解説
この記号はなに?
カラーインデックス (Colour Index International, 略称 C.I. ) は、英国染料染色学会 (The Society of Dyers and Colourists, SDC) と米国繊維化学技術・染色技術協会 (The American Association of Textile Chemists and Colorists, AATTC) によって共同で存立されているデータベースである
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あの謎の記号はカラーインデックス(C.i.)というもの。
カラーインデックスは着色剤を産業的に分類したもので
1924年に編集され、英米の色材関係法人が現在まで脈々と改訂を続けています。
この表記を共通表記として用いているメーカーも多いので
絵の具には同じ記号がのっているんですね。
記号の読み方は?
よく絵具に用いられているものは
種類+色相+番号
ひとつの顔料を表す記号で
たとえばフタロシアニンブルーはpigment blue 15(pb15とも)
PB15と表記されているものはおなじ顔料が使用されていることがわかる。
記号の読み取り方
種類→顔料(P) 天然原料(N) 絵の具では主にP
色相→赤(R) 橙(O) 黄(Y) 緑(G) 青(B) 紫(V) 褐(Br) 白(W) 黒(Bk) 金属(M)
番号→登録された順番
タイトルにでていたPW6とPBk11は
PW6 (pigment white 6)
種類 → 顔料(P) 色相 → 白(W) 番号 → 6
白の6番 チタニウムホワイトに記載されている
PBk11(pigment black 11)
種類 → 顔料(P) 色相 → 黒(Bk) 番号 → 11
黒の11番 オキサイドブラックなどに記載されている
ということ
どう利用したらいい?
市販されている絵の具はすでに混色されているものも多く
記号をみることで何が混ざっているか確認できる。
案外混色で作れるんだ!とわかったり
絵の具は混ぜれば混ぜるほど彩度が落ちていくので
多いものでは3色以上が混ざっているので
これは混ぜない方がいいんじゃないかな?と気をつけることができる。
さいごに
【PW6】【PBk11】などの記号はカラーインデックスという
多くのメーカーが共通でつかっていて絵の具の場合
顔料(P)+色(OやV)+番号
で表記されている。
絵の具を買う際はいとど気にしながみてみてくださいね
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