こんにちは、絵描きの一瀬大智(@daichiichinose1)です
グループ展や個展を告知するときに告知するハガキの作り方をお伝えしていきます。

グループ展や個展のお知らせハガキをDM(ダイレクトメッセージ)というよ

へー…そうなんだ!
でんそのハガキをつくりたいけどどうしたらいいの?
サイズやつくりかたは?
作ったこともないので作り方のイメージがわかない!
というあなたにおすすめの記事です
目次
DMハガキの基本
ハガキサイズが定番
ハガキ大の 100×148mm が定番のサイズ
DMの多くはハガキサイズにすることが多いです。
ポストにも投函しやすく、直接渡す時やお店に置いてもらうときも定番の大きさだと渡しやすいですね。
実際に会って手渡すことも多いのでハガキ大が扱いやすいです。
載せる情報
DMハガキは多くの場合、お客さんが展示やイベントをみる前に手に取ります。
手に取ったあとにお客さんが来やすいように載せる情報を決めていきます。
DMの表はなにを載せる?

ネオンサインを参考に光っているver(左)と光っていないver(右)を作成した
表に載せる情報として多いもの
展示名はタイトルなどを決めていれば記載しておきたいです。
決まっていない場合は「〇〇個展」や「〇〇グループ展」(〇〇のなかは個人名や団体名)
などがよく使われていますね。
作品イメージや展示イメージを載せることでお客さんが内容をイメージしやすく、作品自体に興味をもってもらいやすくなります。作例のDMハガキではあえて作品イメージを使わず全く関係ないイラストを使用しました
裏はなにを載せる?

裏に載せる情報として多いもの
裏面にはマップなどを配置して位置情報や住所などをわかりやすく記載すると親切です。
展示場所によってはこの情報を入れてほしい!など指定があったり
どうやってつくる?
載せる情報を決めていきました。
つづいては実際にどうやってつくるか考えていきましょう。
入稿データを作成
一瀬は基本的にパソコン上でデータをつくってDMを作成していきます。
一口にデータといっても使えるソフトは色々
Adobe Illustrator
一瀬はアドビのイラストレーターから作成しています。
フォトショップの方が使いやすいという方はそちらでもOK
Canvaなどのwebサービスを使う
いまはウェブブラウザ上でデザインデータを作成できてしまうCanvaといったサービスがでています。
無料版とプロ版があり、無料版では使用の制限などはありますが、それでも多くのテンプレートの中から作成することができるので、気軽にはじめるにはとても便利ですよ。
WordやExcelでも
ワードやエクセルを使ってデータを作成している人もいます。
普段から文書作成で使い慣れているならこちらを使用しても構いません。
手描きで作成
アナログ的に手で描いていくのもアリ
簡単に済ますのであればコピー用紙にペンで手書きでも
お好きな画材で描くのもいいでしょう。
どうやって印刷しよう?
あまり告知しないんです!ということであれば全て手描きでも問題ありません。
ギャラリーによっては「何百枚~何千枚用意してください。」としているところもあるので
そうなれば全て手描きはなかなかの苦労です。
いまはネットプリントなども多くあるのでネット上で注文して印刷してもらった方が断然楽ですね。
印刷会社に入稿する
ネット印刷で簡単に印刷
納期が長いほど安くなることが一般的です。
直前ギリギリに考えるとまったく告知できなかった!となるので、余裕のある入稿をオススメ
ラクスル
テレビCMなどでおなじみのラクスル
手軽に頼みたいならラクスルが便利です。


グラフィック印刷
豊富な紙、厚さを選択できるネット印刷です。
価格を抑えながらもキレイな仕上がりでよく利用しています。

自分で印刷する
ネットを使っての印刷はなんだか大変…
手描きで描いたものをコピーしたい!という場合は自分で印刷するのも1つです。
コンビニプリント
お近くにあるコンビニのプリンターを使って印刷/コピーする方法
手早く手元に欲しいときは重宝しますね。
モノクロであればサイズはどれでも10円から印刷できるのでA4サイズに印刷したい場合、
A3に印刷してあとで半分に切ると値段は変わらず倍の数が刷れます。
自家プリンターで印刷
自宅に家庭用プリンターがある場合はもちろんそちらを使っての印刷も
インクや買ってくるハガキなどの手間を惜しまなければ経済的にDMが作成できます。