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「先日個展をしたんですが、売れませんでした。もうくじけそうです!」
「売れなくてもいいとは思っていても落ち込みます。」「次からどうすればいいですか?」
こんかいは、そういった疑問にお答えします。
この記事をみてもらうことで、個展以外でも次から行動する時のひとつの指標になるかなと思いますので、お付き合いください。
かくいう僕は絵描きとして活動しはじめて3年ほどで年間10回以上の展示やイベントを開催しています。
略歴などが気になる方はこちらを見てください。
1:どうして売れないんだろう
活動当初、僕はいくら展示してもなんの反応もないという経験をしました。
あるときはお客様がまったくこず、5日間の期間中に見てくれた人は5人でした。
「お客様がくれば変わるのだろうか??」
ということで、場所を変えたり見せ方を変えたりして、次回は500人以上が作品を見てくれました。
なのに反応がない。
どうも見られるだけではダメなようだ…
どうやったら興味をもってもらえるだろう?
どれくらいの人が反応してくれるだろう?
なんども失敗を経ながらわかってきたことがありました。
売れるの前に見落としていたことがあったんですね。
2:簡単な数式が参考になる。
で、「じゃあどうしたら?」ということですが
なんどか動くうちに下記に当てはめて冷静にみると、見えてきたことがありました。
集客×見込み客×成約率
これがなかなか大事です。
集客=来てくれた人の数
見込み客=興味をもってくれた人
成約率=買ってくれる確率
上記のとおりですね。
繰り返しますがもうこれがなかなか見落としがちな大事なことでした。
お客さんが来なければそもそも絵はみてもらえない。
かといって見られるだけではだめで、興味を持ってもらって、気に入ってもらうまでが売れるには必要なんだなと。
詳しくみていきます。
3:数式をみながら、行動を見直す
あなたの個展の様子を、さきほどの数式に当てはめてみるとどうでしょう。
集客×見込み客×成約率
上の数字があがると、販売に至りやすくなります。
下記からひとつずつお話しますね。
①集客がまず少ない
そもそも人が来てくれないと作品も見られませんし、絵を買ってもらいたい!と思ってもどうしようもありません。。
僕の例でいうと五日間で5人の来場者だと、1日1人……それでは相当気に入ってくれる人が現れないかぎりどうしようもないですよね。
集客を改善したい場合
集客を改善したい場合以下のようなことが考えられます。
場所を変える
告知を増やす
集客を改善したい場合1:場所を変える
ひとつめは開催場所を変えること。
個展となるとどこかのスペースを借りて行うことがほとんどなわけですが、場所によってかなりの差があります。
コマーシャルギャラリーでの展示ならここは変えられませんが、
レンタルギャラリーでの展示なら次回から自分の意思で会場を変えられますよね。
もしレンタルしたスペースが雑居ビルの4Fだったら、
もし路面に面した場所にしたら?カフェや人が集まる場所なら?
雑居ビルの4Fより人は集まりやすくなりますよね。
開催場所をかえると人の動きが変わります。
集客を改善したい場合2:告知を増やす
ふたつめは告知を増やす。
SNSや印刷物をつかって告知をふやすことも考えられますね。
まずは知ってもらわないと、来てももらえないので。
印刷物だと多いのはポストカードですね。
告知物作ってない場合は作ってみるのもひとつです。
>>グループ展や個展のDMをつくりたい!どうやってつくる?
注意したいのは告知に対して甘く見過ぎないこと。
SNSで告知しても無名だとほぼ来ません(当たり前ですね。)
DMも1000枚まいて50人くればいい方だと思うくらいがいいです。(内容によりますが)
集客を改善したいときの2つ目は告知をふやすこと。
>>個展やグループ展用のDM、枚数ってどのくらい作ったらいいの?【枚数の目安】
②見込み客がいない=興味をもってもらえていない
ここでいう見込み客は、会場に来てくれて、
なおかつ作品に対して興味をもってくれているお客様ですね。
「人はいっぱいくるんだけどどうにも見られていないな」
というパターンであれば興味をもった人が少ないと思われます。
なかなかショッキングですが事実なので受け止めつつ、なにが足りないのかな?と見直しましょう。
集客したけど見てもらえない!無関心の原因
どうして興味をもってくれる人が少ないのか?
は以下のようなことが考えられますね。
作品が合わなかった
説明不足
無関心の原因1:作品が合わなかった
人によって興味の対象や好みが違うので、作品が合わなかったということは考えられますね。
スペースによって来る人の層も違うので、あなたの作品云々よりも、環境が合わなかったに近いかもしれません。
例えば抽象画を描いている人が若い、イラストを好むような場所に展示したらあまり反応されない。
こういう時は場所を変えると反応が変わることも多いです。
あなたに合った場所に行った方が得策ですね。
無関心の原因2:説明不足
興味はありそうなんだけどイマイチ……というときは説明不足だったりします。
作品だけで楽しめる人もいますがごく少数で、多くの人は「これはどういった意味があって、何が描かれているのか?」を求めていると思われます。
こう言う時は文章で補足したり、実際に話して伝えることで見方を伝えるといいですね。
とはいうものの、文も苦手だし話すのも得意ではないという人も多いと思います。
僕もそう感じていたので、痛いほどわかります。
文に関しては下記の本を参考に置いておきます。
成約率
さて、集客もできたし、興味もバッチし持ってもらった。
あとは購入……ですが
最後はお客様が決めることなので、ここは操作ができません……。
その時のタイミングや運があるのでここはどうしようもできないところです。
とはいいつつ購入してもらいやすい価格帯やサイズ感は
それぞれあるので、要検証です。
以上が個展をしたときに売れなかったときに考えたいことですね。
もし作品を売ってみたいのであれば
集客×興味を持ってくれる率×売れる確率
という簡単な数式を意識してみてくださいね。
いま個展にお客さんが来ていないなら、まずは集客はどうやったら増やせるか?を考えてみる。
集客はあるけど興味をもってもらえていないなら、どうすれば興味をもってもらえるか考える。
頭でっかちになってもしょうがないので、トライアンドエラーで手を動かしていきましょう。
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