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キャンバスには同じ号数…3号でもF・M・Pの3種類が市販されています。
パッとみて大きさが違うのかな?とはわかりますが
何が違うんでしょう。
F・M・Pの由来と
サイズの基準について見ていきましょう。
F・M・Pの由来
まずは由来からみていきましょう。
F・M・Pは下のフランス語の頭文字からとられたものです。
F(人物 / Figure)
M ( 海 / Marine)
P (風景 / Paysage)
それぞれのモチーフがよく描ける比率ということで愛称がつけられたようです。
現在もサイズの表記として愛称が残っています。
短辺の大きさが違う!
アルファベットは短辺の長さをあらわしていて
F > P > M
の順番で長くなっていきます。
F・M・Pサイズはそれぞれ何が基準?
FとMは黄金比(人が美しいと感じる縦横の比率、おおよそ 1:1.6 )が基準につくられています。
Pはコピー用紙などで使われるAやBと同じ白銀比を基準としてつくられています。
・M → 縦横が黄金比率そのまま
・F → Mサイズを2分割したもの
・P → 縦横が白銀比のもの
SやSMサイズも
F・M・PのほかにもSやSMといったものもあります。
Sは(正方形 / Square)という意味で1:1の正方形キャンバスです。
1号サイズより大きく2号サイズより小さいSMというサイズが売っています。
1号よりもSMのほうが多く出回っており、このサイズだけの展示会なども多いです。
しかしサムホール/thumb hole ←なぜここからSMになったのか…?
わからないので知っているかたいれば教えてください!
さいごに
キャンバスの比率は
S > F > P > M
の順にSから短辺が短くなっていく。
Sは正方形
FとMは黄金比率
Pは白銀比
が基準になって作られたことがわかりました。
絵を描くときにはあまり関係ありませんが
知っておくと画材屋で買うときに困りませんね。
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