こんにちは一瀬です。
個展をひらきたいと思っているけどなかなか踏み出せない。
他の人は個展を思ってからどのくらいかかった?
そういった疑問をもっている人に僕が実際に個展をひらきたいと思ってからかかった期間と、実際やるに至るまでをお伝えします。
いま個展を開きたいと漠然と思っている方は、行動をイメージしやすくなるんじゃないかと思います。
目次
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僕は「個展を」と思ってから6年ほどかかりました。

ずっと個展をすることがスゴイことだ。
いつかはしてみたい。
と思っていながらなかなか実ることはなく
長くかかり、6年目で開催することができました。
正直とても時間がかかっていますし、多くの回り道をしていました。
早いひとは1年目からできることでしょう。
なぜ6年もかかったか。
どうやって開催に至ったか振り返ってみます。
在学時から「個展を」とは思っていた。
大学在学中に絵を学ぶなかで、学内だけの作品発表だけではなく外にも作品を出したいと思っていました。
なので漠然と「個展」をしたいとは頭においていました。
高校から絵をまなんでいたので、先生方も年に1度どこかで開催しているのを見聞きしていたのもあり「個展」をすることが1つのステップだと思っていたのもありますね。
思っていながら行動できずに卒業。

とはいいつつも基本的に出不精で熱量が足りなかったのと、
中学不登校ということもあり「外に出ていくことが怖い」ことも影響してなかなか外に出て行くことはありませんでした。
大学3年からはグループで展示は何回か外部で行なったものの、個展開催とまでは至りませんでした。
ずっと頭の片隅にはあるので、「来年には、来年には」と言いはしていたもののといった感じ。
卒業後グループでの展示を重ねる。
大学を卒業後も絵を描き続けるも、個展にはなかなか進みません。
卒業して2年ほどグループでの展示に積極的に参加して回数はこなしていました。
個展に踏み出せなかったのは
就職せずにいたので、個展費用がとても重荷に感じていたことや
先延ばしにしてきたために腰がとても重くなっていました。
パスがきたので踏ん切りがついて初開催
そんな時にあるグループ展に参加したさいに、ギャラリーの方から「ここでやってみませんか?」とお話をいただき初の個展が決定しました。
2年ほどモヤモヤと活動を続け、たまたまSNSで見つけた募集に滑り込んでのことだったので自身としては思わぬ展開でした。
一度「やれる」と思ってしまえば早いもので
在学時から卒業して2年の長いあいだ踏み出せなかった準備期間6年ほど。
そんな期間が嘘のようにその後も3個展が同時期にきまりました。
やってしまえばなんてことはない。

実際に開催していまえば、やってしまえばなんてことはなくて
話を決めるまでの「ヨイショ」っと腰をあげるまでが大変長かったということ。
実際そのあとは継続的に個展がつながるようになりました。
とはいえ「個展」をやってみてわかったのは、そこがゴールではなかったことです。
継続的に活動することや、多くの人に作品を届ける方法を考えていくことはずっと続きます。
なので第一歩踏み出すのが早ければ選択肢が広がっていたのかもとも感じました。
たらればの話をしてもしょうがないのですが、
いまあなたが行動したいと思っていてできていないなら
ちょっとでもその方向に向かってみたほうがいいですよ。