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【大学卒業後】絵描きとしてのこれからの生き方【主に絶望】

こんにちはイチノセダイチ(ichiose_daichi_paint)です。


画家として生きていきたいけど、どう生きていったらいいの?
という画家志望の学生に向けて



大学を卒業してから絵描きとして活動している、僕が
3年ほどでわかったことや、考えをお伝えします。



絵を描いていきたい人はお付き合いください。

1:絵描きとして生きる


大学卒業後、就職せずにコネもなく何もないまま
「画家」を目指して生きると意気込んで、大学をでた僕は絶望しました。



理由は簡単で、絵を描いて生きていく方法がてんでわからなかったからです。



どうしても分からなくて1年目は、



京都の路上に座りこんで似顔絵を描いてみたり、ライブハウスで絵を飾って値段をつけたり、ペットの肖像を描いてみたり



2年目には



教室を開いてみたり、ライブペイントをしたり、イベントに出たり、イベントを運営したり



絵に関連したことで、その時できることを1つずつ試していっている。


でも、どれも「成功だ!」とは至っていない
むしろどれも合わなかったり、続かなかったりと絶望続きだ。


それでも変わらず、絵は描いて生きていきたい。



いろいろ手をだしてみて感じていたことは、大学生のときは、



「画家になるには、コンペにだして、個展をして、それ以外の道は何もない。それのみ。」



と思っていたけど、そんなことはなくて多くの道があるということ。

>>画家の仕事はどういう仕事?絵を描くだけではなくなった?【3年目の実情も伝えます】

2:作品を販売することだけではない



画家といえば絵を描いて作品を売っていく人。
そんな人に憧れていた。



それ以外は見えていなかった。



でもよくよく考えれば、出来上がった作品を売るだけが絵ができることじゃないな、と気づいた。



教室で描き方を伝えるのも、
イベントをしてみんなと一緒に描くのも、
絵に関連したものを作るのも、


絵を描いて生きていくことに入るなと。


当たり前だけれど
作品を売る以外にはない!と頭が狭かった僕には大きな気づきだった。

>>画家の副業に多いのは?主な3つと、これからはじめるポイント【自身の取り組みもあわせて】

3:WEBをつかって生き残る



大学を卒業してからすぐに、このブログをはじめた。



リアルでの活動と並行してブログを断続的に描き続けてきた。
最初の1年は更新しても更新しても人は来ないし、こんなん意味あんのかと絶望した。


気づけば少しずつ見る人が増えて、月に3万回見られるようになって、
少しではあるけれど小銭が入るようになった。



大学をでてからほとんど無職の僕にはブログが精神的に支えになった。



画家を目指す人は、たいがい他に仕事をしながら絵を描いているだろう。



少しでもブログで支えになるなら、バイトの比率を減らしたり、活動費にできる。



これはとても素敵なことだと思ってる。


これからの絵描きはもっとWEBを利用して
最低限の収入を確保しながら活動していくのがいいんじゃないかと。



僕ももっと活用して自分の自由を増やしていく。


あわせて、前述していた、活動の多くをWEB経由で見つけて実施につながっている。
展示もTwitterでみつけた応募から、個展にまで繋がった。


コネもないし何も実績がない絶望から
無名の絵描きの第一歩、個展はTwitterから始まったと言ってもいい。



中学の不登校の時からはじまって、いままで
インターネットにあやかって生きてきた。



僕はWEBをつかって生き残っていく。

>>ブログ型アーティストサイトのつくりかた 活動の基盤をつくりましょう。

生活をミニマルにしておく


絵描きとして活動していくなら、生活をミニマルにしておくことは
息を長く活動するなら考えておいたほうがいい。


断捨離して何もないミニマリストになれというわけではなく、



生活をミニマルにして、自分の限りある資源を、
絵を描くほうにまわしたり、発信していく、後々残ることになるべく使う。



最低限でまわる生活をしっておくと、



最低これだけあれば自分は生きていけるんだ。
ギリギリでもこれなら生活はまわせる。



と知ることができる。



卒業して1年目にどうしようもなく稼ぎもなく、お金もなく所持金は8円で絶望という時があったけど、それでも生き延びた。


ギリギリを知れたから、なんとか今もやれている。

>>最低限の生活で絵描きを生きる

これからの生き方を模索していく


2020年の春にコロナが流行して、2020年夏になった今でもいろいろな活動がしにくくなっている。


でも、制限があるいまだからできることもあると思ってる。



僕は絵描きとして生きるために、


WEBを利用しながら、これからの生き方を模索していく。