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油絵具の黒は複数ある?種類それぞれの特徴

油絵具
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こんにちは、絵描きの一瀬大智(@daichiichinose1)です

油絵を習ったことがある人、また風景画を描く時は「黒をつかってはいけない」と言われたことがある人もいるかもしれません。

黒の特性を知ればいい使い方を見いだせるかもしれません。
油絵の黒はどんな種類があるかみてみましょう。

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黒は扱いにくい…

黒は他の色とまぜることで彩度がにぶくなり、濁った印象になってしまう。

他の色と差がつきすぎて自然でなくなるなど初心者には扱いづらい面があります。

しかし主な黒の特徴を知り使うことで綺麗なグレーをつくったり、黒を活かした絵がつくれるようになります。

黒のむずかしさ

濁ってしまう
黒が悪目立ちする

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代表的な黒といえば?

油絵で使われる代表的な黒といえばこの4つです。

⑴アイボリブラック
⑵ランプブラック
⑶ピーチブラック
⑷ブルーブラック

それぞれの特徴をみていきましょう。

アイボリブラック

動物の骨を焼いて顔料(色の粉)として使用している、赤っぽいブラックです。

昔は象牙からとっていたことからこの名称がついています。

現在は牛の骨などからとるのが一般的なようですが、高級な絵具だといまでも象牙から作られています。


絵具セットに最初に入っているのはこれではないでしょうか?白と混ぜると赤みがよくわかります。

アイボリブラックの特徴

赤みを感じる黒
白と混ぜた色はあまりキレイとは言えない

ランプブラック

油を不完全燃焼させたときに生じるススをもとにして作られたブラック。

アイボリブラックは赤みでしたが、ランプブラックは青みが感じられる色合いです。

白とまぜると落ち着いた風合いにしあがります。

ランプブラックの特徴

青みを感じる黒
白と混ぜたグレーが美しい

ピーチブラック

桃の種を焼いて炭にしたものを使っていたことからこの名称がついたブラック。

現在は安価な代用顔料が使われています。
一番見た目が黒色と思えるブラックなので、黒々した黒(?)が欲しい!といった場合はこのピーチブラックを使ってみてください。

ピーチブラックの特徴

黒らしい黒

ブルーブラック

ほかの3色は黒系の顔料でしたがブルーブラックは違い、ウルトラマリン系(青色)の顔料を使っています。

色味は名前のとおり黒の色味にちかい青色です。
白と混ぜることで青みがきれいにでて、濃い部分がきわだちます。

ブルーブラックの特徴

青系の顔料
白と混ぜるとキレイ

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さいごに

それぞれのブラックの特徴をみてきました。

それぞれの黒の特徴

アイボリブラック → 赤みをかんじる
ランプブラック  → 青みをかんじる
ピーチブラック  → 黒くかんじる
ブルーブラック  → 黒くみえる青


といった色味の差があることがわかりました。
初心者セットに入っているのはアイボリブラックが一般的


なんだか黒がうまくいかないな?というときは黒の絵具を変えてみると一気に楽になるかもしれませんね。

描く題材や絵の雰囲気にあわせて合ったブラックを選んでみてはいかがでしょうか?

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油絵具 画材や技法のはなし
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記事を書いた人のプロフィール
一瀬 大智

開設から15万回読まれるブログを運営
関西を中心に活動中の絵描き

総合大学の美術科で油絵を学び
大学院を志望するも合格ならず

就職せず作家活動に入る
子どもと絵を描くイベントや
ローカル芸術祭のADなど日々活動中

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